私たちは、相談員でもあり、営業マンでもあります。ケアミックスは老人ホームの紹介業としては後発組となり、知名度はないうえ、ライバルもたくさんいます。だから、ご相談を簡単にはいただけません。相談員はご相談いただけるように関係先に訪問し、私たちを知っていただく必要があります。私たちは相談員を相談援助の専門職と考え、専門的知識や技術の向上に努め、お客様の利益と権利の擁護を真剣に考えています。自分の家族や大切な人にやられたくないことはしない、やって欲しいことは全力でやる、そんな想いでサービスを提供しています。だからこそ、時間はかかりますが、私たちを知っていただき、信頼関係ができれば、過去の経験からも必ずご相談していただけます。まず、信頼関係を築く時間を焦らず地道に活動ができるのか。この点が「相談員の仕事」の「理想と現実」とのギャップとなり、ミスマッチにも繋がってしまいます。採用のミスマッチを防ぐためにケアミックスの採用・求人サイトではできる限り、透明な情報を提供しています。採用・求人サイトをよく読み、「相談員」を考えてみてください。
相談員は誰にでもできる簡単な仕事ではありません。私たちが連携・協働する相手は「ケアマネジャー」や「社会福祉士」「ソーシャルワーカー」など多様な専門職、介護施設の施設長、営業担当、看護師、介護職などであり、専門的知識や技術は不可欠です。例えば、「お客様の想いや希望をくみとるスキル」は、相談員としての支援において最も基本となるスキルであり、相談員の業務そのものともいえます。単なる会話ではなく、意図的な会話が必要で、意図的な会話には構造化面接、受容的な態度・姿勢など、専門的知識や技術を身に付ける必要があります。また、私たちの「募集要項」では「優しい人」を真面目な応募要件としています。優しい気持ちでご本人や家族に寄り添い、あるがままを受容し、専門的知識や技術を用いて相談援助を展開する必要があります。たとえ、会社の収益として難しい相談でも、社会福祉に携わっている自覚をもち、ご本人やご家族の支援に情熱を注げるか。これが私たちがこだわる「自分たちがファイナルという意識」であり、専門職としての資質のひとつです。
相談員の1日(例) |
09:00 関係者に電話やメールで連絡 |
ご相談者とのやり取りや施設への空室確認・見学予約、ソーシャルワーカーやケアマネジャーとの連絡をします。 |
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10:00 対面でのご相談に向け相談室を出発 |
電車や車を使って、病院やご自宅、地域包括支援センターなどでご相談を行います。 |
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11:00 ご相談(アセスメント) |
ご希望の予算や地域、病歴、希望する生活など様々なお話を聞きます。 |
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13:00 同行見学(複数施設) |
事前のアセスメントから希望に施設のピックアップ・提案を行い、見学に同行します。 |
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17:00 帰社 |
新たな相談者の施設ピックアップや見学予約、既存の相談者への連絡などを行います。 |
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18:00~19:30 退社 |
全社員が毎日19時半には退社するよう励行しています。 |
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